2011年 04月06日(Wed) [長年日記]
_ [ボードゲーム]「くにとりっ!」と「くにとりっ!2」を混ぜて遊ぶためのガイドライン
「くにとりっ! 天下は萌えているか」(以下「くにとりっ!2」と呼称)は前作「くにとりっ!」と混ぜて遊べるようになっているのだけど、説明書に書いてある推奨ルールが意外とややこしい。
ちょっと以下に推奨ルールを書き出してみる。
1)「くにとりっ! 天下は萌えているか」の『槍足軽』『弓足軽』『騎馬兵』『鉄砲傭兵』、勝利点カード全3種類、財力カード全3種類を使用します。
軍団カード4種は基本カードだという事ですね。あと細かいけど「くにとりっ!」と「くにとりっ!2」では「国」の枚数が違うので注意。
ちなみに上記以外の軍団カードは以下(名前 コスト)。
- 農民兵 2
- 忍びの一族 2
- 若き日の武将 4
- 鉄砲足軽 6
- 付け城 2
- 国崩し 7
「鉄砲足軽」と「鉄砲傭兵」が完全コンパチなんだけど、何故名前変えたし。
というか混ぜて使う場合は「鉄砲足軽」を使わないというルールで良いと思う。
2)武将カードは全種類使用します。
3)アクション・カードは両ゲームの中から18種類程度を選び出して使用します。
特に書くことは無いでしょう。
4)戦略カードは3種類以上選び出して使用します。
戦略カードは全部で6種類あるから、3~6種類が推奨というわけですね。
5)『付け城』か『天下の名城』のどちらか、あるいは両方を使用します。
6)『天下の名城』を使用する場合、『国崩し』『使僧』『調略』の中から2種類を選んで使用してください。
「国崩し」だけ軍団カードなのでわりと面倒なルール。
7)『忍びの一族』か『手だれの忍者』のどちらかを使用します。
両方は使わない、と。
8)内政カードは取得コストごとに1種類ずつ選んで使用します。
以下コスト毎の内政カードを書き出してみます。
コスト2
- 砦 2
- 新技術の開発 2
- 寺社領の押領 2
コスト3
- 新田開発 3
- 楽市楽座 3
- 堤防工事 3
コスト4
- 検地 4
- 関所の廃止 4
- 矢銭の徴収 4
- 寺内町 4
コスト5
- 治山治水 5
- 土地の改良 5
- 港町 5
コスト6
- 名物茶道具 6
- 城下町 6
コスト7
- 金山 7
- 貿易港 7
コスト8は「天下の名城」だけで、しかも入れるかどうかは任意なので、上のコスト2~7までを最低でも各1枚づつ入れる事が推奨、と。
これを全部満たそうと考えるなら、以下の順番がベターかな?
- 『付け城』か『天下の名城』、もしくは両方を使用する。
- 『天下の名城』を使用する場合、『国崩し』『使僧』『調略』から2枚選ぶ。
- 『忍びの一族』か『手だれの忍者』のどちらかを使用。
- 戦略カードの枚数を決め(3~6)、空いている枠をランダムに埋める。
- 各コスト毎に内政カードを1枚づつ(計6枚)決める。
- 残った軍団カードと内政カードを混ぜ、今まで選んだカードと合わせて、合計18枚になるようにランダムに決める。
……面倒すぎね?
まあこういう時は自動化だよね、自動化。というわけでランダマイザ作ってみた。ちなみに『鉄砲足軽』は使いません。
適当仕事なのであしからず。