2012年 01月13日(Fri) [長年日記]
_ [長文ネタ]猫とゴムチューブ
この正月は実家へと帰省したのであるが、久しぶりの実家には思わぬ住人が増えていた。猫である。縞模様が綺麗な虎猫であった。
余談だが、虎猫は縞の色によって茶トラ、キジトラ、サバトラ等と呼び分けられるらしい。らしいと言うのは目の前で姉と弟が会話しているのを聞いていただけだからだ。
姉「こいつみたいに黒と茶色の縞だと何になるの?」
弟「キジトラ。」
姉「黒と灰色だと?」
弟「サバトラかな。」
姉「黒と黄色は?」
弟「それは多分普通の虎。」
子猫だと思って虎飼ってたら怖いな。
名前は撫子と言うらしい。「なでこ」では無い。「なでこ」だとそのうち神になってしまいそうで怖いではないか。1万円札を賽銭したら「撫子だよ!」と登場してくれるかもしれない。ヤバイ可愛い萌える。ここのネタが分からなかった人は頑張って恋物語まで読むように。
ああ、猫の名前の話をしていたのであった。おそらく女子サッカーが影響しているのだと思うが、ウチの実家にはサッカーが好きという人間は誰もいないので、ただ単にその時の流行りだけで名付けたのであろう。
ちなみにまだ1歳に満たない猫らしく、結構活発である。あとあまり人見知りしない。そして猫の例に違わず紐とかが大好きで、チラチラ紐を見せると大喜びで飛び掛かっては戯れている。
私の着ていたパーカーに興味津々だったので何故かと思ったら、フード部分の紐が気になって仕方が無かったらしい。お願いだからツインエンジェルのパーカーに爪を立てるのはやめてください。もう手に入らないんだから。
一番のお気に入りはゴムチューブらしく、これを手に取ると撫子はすぐに飛び掛かる体制に入る。後は適当に視界から消したり出したりしてやるだけで飛び掛ってくるという寸法だ。
ちなみに母がゴムチューブを使ってひとしきり自分の周りで暴れさせた後、ふいに手にしたゴムチューブを放り投げたのだが、撫子は一目散にゴムチューブを追いかけたと思ったら口に咥えて戻ってきていた。
……お前は犬か。