2011年 05月05日(Thu) [長年日記]
_ [ボードゲーム]「ラノベファンが主催する名古屋ボードゲーム会」ボドゲオフに参加してきました
今日はまいじゃー推進委員会!の極楽トンボさんが主催する、ラノベファンの主催する名古屋ボードゲーム会にお邪魔してきました。
名古屋のボードゲーム関連の話題をいろいろ調べているうちに上のボドゲイベントを偶然見つけたのですが、ボードゲームは種類も沢山あってなかなかアヴァ研面子だけではカバーしきれなかったり、人狼みたいに人数が必要だったり、いつもと違う面子で遊んでみたかったり、また何より最近行動が少し保守的になっていたので変化の風を起こしてみたかったという事で参加してみた次第。
まず午前中、最初に遊んだのは世界の七不思議 (7Wonders)。
システムとしてはTCGのブースタードラフトが近く、毎手番カードをピックしていって自分の担当している文明を育てていくのが目的となります。
割と短時間でゲームが終わるのが魅力だけど、点数計算がちとややこし過ぎるという欠点もあります。印象としてはアグリコラの親戚といった感じかな。カードのピックがワーカープレイスメント*1にちょうど対応している感覚。
2回ほど遊びましたが、それでようやく複雑な点数システムの全貌が見えてきたあたり。かなり奥が深いのでもう少しやりこんでみたいです。
昼からは総勢15名(2回目は16名、GM含む)で究極の人狼。
1回目は人狼の子分という、人狼BBSで言うところの狂人の役どころを貰う。ただし子分は人狼の居場所が分かるので狂人より立ち回りが楽だぜ! と、占い師を騙って村人をサックリと吊るしあげ。
死んだら人か狼かが分かるルールだったので、もちろんその後村人に吊るされますが、最終ターンまで人狼を1匹ステルスのまま残せたので作戦通り。残念ながら最終ターンで最後の人狼を吊るされてしまいましたが、そこは勝負のあやなので悔いは無し。
2回目は1回目の印象が強すぎて、最初のターンでいきなり釣られる流れ。村人側なのにw このゲームでは人狼側が喰い選択で役職ばかり食い散らかすという神がかり的な動きをみせて村人側はほぼ絶望的に。
途中、ちょっとした紛れから互角近くまで寄せ返すも最後は人狼に押し返され村人の負け。最初に死んだけど外から見ててもかなり楽しいゲームでした。
人狼の後はコズミック・エンカウンターをプレイ。プレーヤーは何十種類もの個性豊かな宇宙人種族のうち一つを担当し、外宇宙にコロニーを建設して、宇宙帝国の建設を成し遂げたプレイヤーが勝利者となるゲームです。
ルールの説明を受けながらという手探り状態のプレイでしたが、担当した種族が割と初心者でもプレイしやすい種族という印象で、そのおかげもあって何とか勝つ事ができました。
最後は余った時間でフォッペンとチルノのさんすうゲーム(同人ゲーム)を遊んで終了。なかなか密度の濃い一日でした。
次回も予定が合えば参加したいと思います。まる。
*1 ボドゲ界隈用語。各プレーヤーがコマ(労働者)を配置する場所(プレイス)を取り合うようなゲームシステムを指す。