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日記のような何か

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2010年 01月26日(Tue) [長年日記]

_ [たんとくおーれ]オフィリア・グレイルを考察する(その3)

結構間が空いたが、一応今回で最後である。参考までに前回までの記事へのリンクを示しておく。

前回までで4人プレイ時には3枚、3枚、1枚、0枚のパターンに落ち着き易く、その場合0枚のプレーヤーのみが実質上オフィリアの山札を0枚にする権利を持つ事を考察した。

今回まず考えたいのは、プレーヤーA,Bが1枚づつ雇用した時にCが雇用しない選択肢があり得るか? という点だ。そもそもCがオフィリアを雇用する場合、期待しているのはA,Bどちらかがはぁと6に届かないパターンである。1回目で考察したようにオフィリアの雇用合戦は先に2枚目を雇用した上位2人がそのまま3枚目を雇用する流れになり易いため、A,Bのどちらかより先に2枚目を雇用できる可能性がある程度あるならば、狙いにいくのは戦術的にも正しい。

問題はA,Bよりも先に2枚目を雇用できる可能性が低いと判断した場合である。この場合、オフィリア1枚分の能力とオフィリアの山札を0枚にする権利を天秤にかけることになるが、プレーヤーC,D両方がオフィリアの山札を0枚にする権利を上と判断してしまうと、どちらも手に出来ないという悲しい未来が待ち受けている。

もちろんDがオフィリアを雇用するパターンもありえるし、オフィリアを雇用する代わりにはぁとや専属メイド等を雇用して戦力の充実を図るのもひとつの手ではあるから、あえて雇用せずに巻き返しを狙うのも結局はありなのだろう。

さて、最後は3人プレイや2人プレイでのオフィリア雇用合戦がどうなるかを簡単に考察してみよう。もちろん展開によっては雇用合戦にならない場合もあるので、あくまで雇用合戦になった場合の話だ。

3人プレイの場合
3枚、3枚、1枚で落ち着く。オフィリアの山札が無くなることはまず無い。
2人プレイの場合
あまり雇用合戦にならないが、なった場合は4枚、4枚に落ち着く。痛み分け。とはいえはぁと7に届くと、アニスを優先して5枚目を明け渡す事も。その場合相手も無理に5枚目を取らないパターンも少なくなく、結局4枚ずつになったりする。

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