2006年 06月05日(Mon) [長年日記]
_ [ライトノベル][メディアワークス][成田良悟][がるぐる]がるぐる!下 Dancing Beast Night(成田良悟/メディアワークス)
越佐大橋シリーズ完結編下巻。上巻のときの感想はこちら。
何とか下巻が出るまでに過去のシリーズを全て読み直したので、今までのキャラクターは全部把握できた。でも登場キャラ多過ぎ。戌と狗は活躍してるんだかしていないんだか。
意表をつく展開にはビックリさせられたものの、どうも腑に落ちない。何かビックリさせられただけでそこに深みとか面白さが感じられなかった。多分探偵姉弟の印象が中途半端のまま終盤まで進んでしまったせいなんだろうなぁ。やっぱりもう少し姉弟の活躍する話を挟むべきだったんだよ。きっと。
何かこの人の今までの作品の中で一番微妙。期待が高すぎたのかもしれないけど、それを差し引いてもなぁ……。
_ [D-0][TCG][グランプリ-3-]グランプリ用のデッキを求めて
日曜はイシュ氏と二人で土曜日に話題に挙がった赤緑と、種族デッキの中でも安定したパワーを誇る白緑ゴーレムを試してみました。
赤緑はやはり前回の前日予選を勝ち上がっただけあって十分なポテンシャル。元々対黒緑ルドルフ用のデッキだったんですけど、新カードのシルバーワイズ・ドラゴンの投入でさらに黒緑ルドルフを食べやすくなった感じ。多分黒単にも強くなってるしね。
白緑ゴーレムもまあまあ強いんですけど、基本的にコストの重いユニットしかないのがネックになっているみたい。もう少し軽量級ユニットを組み合わせないとダメっぽいんですけど、調整時間が全然足りないのでボツに。
巷では新しいコンボがいくつか発見されているようなんですが、果たしてグランプリ予選前半を制するのはどんなデッキなんでしょうね? 来週から予選サーキットの始まりです。