2006年 05月01日(Mon) [長年日記]
_ [D-0]前日予選レポート
ひろゆ氏は本戦出場権持ってるけど、私は結局予選通過出来ていなかったので前日予選に全てを賭ける形に。
持って行ったデッキは緑赤大地の塔デッキ。基本は緑単なんだけど黒緑ルドルフに対抗するために赤をタッチ。豊富なエネルギーを利用して物量で押し切るタイプのデッキでした。なお想定していた相手は主に黒緑ルドルフ、緑単、白単(タッチ赤、タッチ黒含む)、赤単。
1回戦の相手は青緑。歌劇場デッキか? と思ったけれどどうやら水底の歌劇場は入っていない様子。っていうかエナジー置き忘れてたり、プランゾーンのカードがノーマルスピードである事を失念してたりと相当経験が足りない感じ。2戦とも圧勝。とりあえず勝ち点6.
2回戦の相手は緑単。1戦目はしっかりと大巨人ゴッドファーザーから戦虎タイガーアイを展開して圧勝するもの、2戦目は相手の速攻気味の展開についていけず負け。引き分けで勝ち点合計9。
3回戦は黒赤トロールコントロールが相手。幽鬼の谷でトロール流砲撃術を使いまわすデッキタイプで、基本的にベース破壊が入っていない黒緑ルドルフには圧倒的に優位に試合を進める事が出来る今回の有力デッキの一つです。…とか書いてますけど私も実際当たってみるまでその存在と危険度を全く知りませんでした(^^;
で、1戦目は気がつくと幽鬼の谷が貼られてコントロールされ放題。相手の引きがあまり良くなかったのか、プレイングが悪かったのかは分かりませんが、なんとか戦虎タイガーアイを並べて押し切りました。…が、正直勝てた事自体奇跡に近かったり。
2戦目はサイドからメルトダウンを投入。これがジャストタイミングで相手の幽鬼の谷に刺さり、そのまま勝利。この時点で勝ち点は15。少しづつ予選通過の門が見えてきました。
4回戦は黒緑ルドルフと対戦。1戦目は先に大巨人ゴッドファーザーから幻影王ルドルフを出されて一気にピンチに。でもこっちのデッキは対黒緑用に赤を入れているわけで。プランをめくって全軍突撃を引き当てさえすればこっちのもの。生命の門からボボボボーンを呼び出して全軍突撃を使用するとあら不思議。相手の象砲手バルカン、大巨人ゴッドファーザー、幻影王ルドルフが一瞬にしていなくなりましたとさ。
でも2戦目は兎娘キューティ・バニー3体に序盤から一気に攻め立てられて即死。うーん仮想敵の黒緑と引き分けてるようじゃ先が思いやられるなぁ。ここまでで勝ち点18。
ちなみにこの時点で勝ち点27が当確で24点組の上位者が権利獲得できる事がほぼ判明。ちなみにどうやら現在の私の順位はかなり高い方に位置しているようで、例え最終結果が24点でもかなりの確率で権利獲得できそうだという感じでした。
5回戦。相手は黒単。一応試合前にID*1を打診してみるも、やはり24点では当確じゃないためやんわりと拒否される。1戦目はこっちが展開をもたもたしている間に相手にチビチビと殴られて、冥界の門でトドメを刺される。
で、2戦目に向けサイドボード交換してたら相手から「次はバニーから高速展開されるんだろうなぁ」とつぶやかれてサイドから兎娘キューティ・バニーを入れ忘れているのに気がつく(^^; 黒単相手とはあまり調整していなかったからバニーを入れるべきだという事をすっかり失念したおりました。
2戦目は相手のつぶやきのおかげでバニーから高速展開して圧勝。結局もくろみ通り引き分けで勝ち点21。
6回戦。とりあえず対戦の組み合わせ表から自分の順位と6回戦終了後の順位を全力でシミュレート。結果引き分けでも多分権利獲得できるとの見込みがついたため対戦相手を口説いてIDに。ちなみに相手は黒赤トロールコントロールだったよう。こっちはメインにベース破壊が入っていないので良くて引き分けが精一杯だったでしょう。つまり私のIDは最もリスクの少ない選択だった模様。
とまあ長い6回戦が終わって最終順位は20位に。上位24名が権利獲得との事だったので無事予選通過が確定しましたとさ。めでたしめでたし。
全然活躍できなかった本戦のレポートは明日(^^;。
*1 インテンショナル・ドロー(同意による引き分け)のこと。D-0ではお互いのプレーヤーが同意すれば試合結果を引き分けにしても良いというルールがある。
_ [ツッコミレス]というわけで
優勝はおろか128位以内にも入れませんでしたので焼肉はありません。つーか前日に気力と運を使い果たしていた模様… orz
お疲れ様でした。次の名古屋では賞金に手が届くようにお互い頑張りましょう。あ、俺はその前に予選突破すらままならないかw