2011年 01月17日(Mon) [長年日記]
_ [ライトノベル]最近読んだライトノベル
まずは「輪環の魔導師〈8〉永き神々の不在」。うわー何このジェットコースター感。怒涛の展開。まだ中盤あたりだと思ってたのにあと2巻で終わるとかどういう事よ? というか本当にあと2巻で終われるのか? ま、渡瀬 草一郎は安定して面白いし、刊行ペースも速いから安心して待っていられるんですが。
パラサイトムーン好きとしては、輪環の魔導師とのリンクが気になって仕方が無かったり。
次が「ブギーポップ・アンノウン 壊れかけのムーンライト」。久々にブギーポップの出番が多いw 代わりに我等が末真の出番が全く無いわけですが(T-T) それはともかくアニメ版の設定が無かった事になってるとも受け取れるわけですが、公式に黒歴史化したという解釈で良いのだろうか?w
3冊目は「サクラダリセット CAT, GHOST and REVOLUTION SUNDAY」。時間モノと聞いていたので時間モノ好きとしてはいつか読まなきゃと思いつつ、ようやく読了。静かな感じが良い雰囲気の作品ですね。読んでて新井輝の「DEAR 少女がくれた木曜日」シリーズを連想しました。何回も繰り返す点や全体の静かな雰囲気が共通点。面白かったので続きも読もう。
4冊目は「ココロコネクト ヒトランダム」。サクラダリセットから一転して少年少女5人が騒がしいものだから、思わず「ボリューム!ボリューム!」と脳内のボリュームを探してしまったw
少年少女のやり取りとかは結構面白いと思ったものの、構成とストーリー展開を全く受け付ける事ができませんでした。登場人物の手が全く届かない場所から、登場人物や読者に全く理由を説明せずにストーリーをドライブするのは禁じ手でしょう。私には「ふうせんかずら」が作者にしか見えませんでした。作者が自分の都合だけで事件を起こしているとしか。
5冊目は「ランジーン×コード tale.2」。といってもまだ読んでいる最中なので、何とも言えません。1巻目を読んだから半ば惰性で2巻目に手を出していますが、正直1巻目もそこまで褒める気にはなれません。大賞受賞作じゃなかったらもう少し褒めますが(^^;
最初に書いたとおり2巻はまだ読み終わってないので、読み終わったら手放しで褒めている可能性もありますw