2009年 02月12日(Thu) [長年日記]
_ [D-0][TCG]続・滅びの波動の話
上のエントリを書く直前、ルールサポートにほぼ同様の内容をメールしていたんだけど、先ほど回答が来ました。
メールをお送り頂きましてありがとうございます。
お客様のお問い合わせにご返答させて頂きます。
ご質問内容
>1/28のメルマガに載っていた「滅びの波動」の裁定に疑問があります。
メルマガでは総合ルールの「複数の対象を取っている場合、どれかが不適切になったとしても残りを可能な限り解決する」という部分を根拠に2体目を墓地へ置く事ができると書いてありましたが、
果たして1体目が対象として不適切なのに、それと同じライン、同じエリアという条件が適切なのでしょうか?
最初は「そのユニット」という単語は対象のユニットを指すが、対象として適切かどうかは考慮しないという解釈を考えましたが、バイオ・ブラスターに対して犬闘士ボクサーを出した時に、対象が墓地に置かれないという裁定があったため、その解釈は断念しました。
多分「滅びの波動」のように2体目の対象の条件が1体目の対象に従属するケースは初めてだと思われますが、メルマガの裁定を真とする場合は、その根拠となる条文を総合ルールにて規定する必要があると感じました。
もしくは私の勘違いで実は既に総合ルールに該当するルールがあるという場合は、申し訳ありませんが該当するルールを教えていただけますでしょうか?
よろしくお願いいたします。
ご質問に対する回答
>大変申し訳ございませんでした。メルマガの情報が誤りとなります。対象が適正であるかを参照する場合、その対象条件の中に不適切な情報を持つ対象が存在している場合、それは不適切になります。こちらの内容は近日中に総合ルールにも明記させていただきます。
今後もディメンション・ゼロをご愛顧頂きますようよろしくお願い申し上げます。
というわけで、時間はかかったけどきちんと回答をもらえました。だいぶかかったので無視されたのかと思ったよ(^^;
ひろゆ氏は自分のブログに転載すると良いよ。浜松勢が良く見てるようだし、ウインターGP直前なので。
ちなみに滅びの波動の1体目の対象が解決前にスクエア以外へ移動した場合も2体目は不適切になります。
え? 『スペルや能力がスタックに乗る時または解決される時に特定のゾーンにあるカードの情報を参照する場合、そのカードがすでに「スクエアからスクエア」以外のゾーンの移動を行っていたならば、そのカードのゾーンを移動する直前の情報を参照する』ってルールは? と思う人が多数いると思いますが、総合ルール第9章2-1を読むとこう書いてあります。
2−1. スペルや能力が対象を選んでいる場合、その対象がまだ適切かどうかをチェックします。スペルや能力がスタックに乗った後、「スクエアからスクエア」以外のゾーン移動をした対象は、不適切な対象になります。
最初の対象が不適切になるので、『対象が適正であるかを参照する場合、対象条件の中に不適切な情報を持つ対象が存在している場合、それは不適切になります。』というルールが適用されるのです。
ジャッジでさえ間違えそうな問題なので、皆気をつけようぜ!
ややこしいけど理解できたよ、ありがとー<br>てか長文による質問乙でしたw<br><br>総合ルールだけじゃなくて公式やらメルマガで訂正とお詫びの記事が掲載されるのを祈るのみですな<br>じゃないと混乱の元だろうしね
乙でした。<br>まぁ・・・あれだ。短い命だったなと(ぁ<br>てかメールに対してメールで回答が来た事にびっくりw<br>個人的にちょうど良いタイミングだったので、天災というかリンクさせてもらいますね〜