2008年 01月15日(Tue) [長年日記]
_ [アーケード][その他]ダークシールⅡ(記憶に残るアケゲー・第1回)
突如始まった突発企画。2回目があるかも謎。
というわけで最初に語るゲームはダークシールⅡです。 なぜⅡなのかというとⅠはクリアーするまでやりこまなかったってだけです。
一応簡単に紹介しておくとダークシールⅡは1992年に発売されたクォータービュー形式のアクションRPGです。
メーカーはデータイースト*1。操作系は8方向レバー+2ボタンで、左ボタンが攻撃、右ボタンが魔法となっています。
魔法という単語から分かるとおり、世界は中世ヨーロッパ風のファンタジー世界です。
選択可能なキャラは前作にもいた騎士、吟遊詩人、女魔法使いの3人とⅡになって追加されたエルフとドワーフの計5人。 前作にいた忍者はエルフとキャラ特性が被るため、トリオ・ザ・パンチ*2に出稼ぎに行ってしまいました(嘘
ちなみに騎士が一番クリアーしやすいキャラです。ゲーメストの攻略も騎士でしたし。
私はエルフ使ってましたけどね。エルフは足も速いし攻撃範囲も広いのですが、攻撃力が低すぎるのが難でした。特にボス戦がつらかったです。 だってこのゲーム、攻撃を受けると敵味方問わず一定時間無敵になるんですもの。おかげでボス戦の時間が長引く長引く。
吟遊詩人と女魔法使いは良くも悪くも平均的という感じ。ドワーフは……まあ、この手のゲームでドワーフを選んじゃいけないのはお約束ですから。 がんばってドワーフでプレイしてた人を見た事がありますが、見ていて可哀想でした。
で、何故これが記憶に残っているゲームかというと。
このゲームで遊んでいた頃はまあ当たり前なんですが、お小遣いの範囲でしか遊べない年頃だったわけです。 だから毎日50円*3だけ持って、このゲームを1回だけやって帰るという事を繰り返していたのです。 気がつくと私以外このゲームで遊んでる人がいなくなっていたのですが、毎日毎日通っているうちにとうとうラスボスまで1コインで辿り着くようになっていました。
よし。この調子で毎日通っていれば1コインクリアーも夢じゃない! と思った矢先、突如邪魔が入ります。
修学旅行です。
さすがに修学旅行中にゲーセンに通う事は出来ません。かといって修学旅行に参加しない選択肢なんてありえません。 まあたった3、4日の事ですし、少しの間ゲーセンに行かなくても腕が落ちる事も無いでしょう。
そう思って修学旅行から帰ってきたら……ダークシールⅡ自体が撤去されていました(泣 このときのショックは大きかった。
それから近隣のゲーセンを探し回ったんですが、その頃には既にどこにも存在せず。 新しいゲーセンがオープンし、そこにダークシールⅡの姿を見つけたのはそれから2ヶ月ほどの後の話でしたとさ。
ちなみにダークシールⅠ&ⅡのサントラCDには葛生千夏氏が参加してるんだぜ! という超マイナー情報を付記しておく*4。