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日記のような何か

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2003年 07月15日(Tue) プロツアー予選(その4) [長年日記]

_ 業務連絡。そろそろ恒例の夏の飲み会の準備をお願いします。っていうか幹事に連絡お願い。>くろひょう氏

_ さて、長いプロツアー予選レポートも今日で終わり。疲れた…。

_ 6回戦。対戦相手がまた赤緑だったらどうしようとか思っていたが、赤黒だった。ちょっとホッとした。

_ 1戦目。初手から「森林守りのエルフ」を持っていたので、まずは「岩石樹の発動者」で様子見。狙いどおり「ショック / Shock」が飛んできたので、返しで「森林守りのエルフ」を召還。後は典型的なエルフゲーで押し切って勝ち。さすがは「森林守りのエルフ」というところでしょうか。レギオン最強のコモンという評価は伊達じゃありません。

_ 2戦目。またも初手から「森林守りのエルフ」があったので、先に変異クリーチャーを召還して様子見。これまた狙いどおり相手側の「スカークの匪賊」が表返ったので、返しで「森林守りのエルフ」召還。とさっきと似たような展開に。

_ このままエルフゲーで押し切りたかったのですが、土地が3枚で止まってしまったためちょっと嫌なムードに。が、幸運にも相手の2体目の変異が「乱打する岩角獣 / Battering Craghorn」だったため、表返った次のターンに「めった切り」サイクリングで2対0交換。そのままこのアドバンテージを活かしきって勝利。チーム成績2-1。通算4-2。

_ 次はとうとう予選最終戦。2敗してるため、準決勝に残るのは無理*1かなーと考えていたのですが、気がつくと暫定6位にまで順位が上がっていたため、当たり運と上位チームの結果次第では何とか4位に滑り込めるかもというところ。どちらにせよ最終戦に勝つのが必要条件ですが。

*1 準決勝に残れるのは上位4チームのみ

_ 1戦目。相手は白黒クレリックデッキ。序盤から「幸運を祈る者」、「森林守りのエルフ」と最高に近い回りをみせる。そのまま「ブロントセリウム」につなげてハメモード完成…と思ったら、「蔓延 / Infest」トップデッキされてハメきれず。でも序盤で稼いだアドバンテージはそう簡単に覆されるわけがなく。まずは1勝。

_ 2戦目。序盤もたついたところに怒涛のクレリック軍団が襲い掛かる。っていうか「圧倒する防衛者 / Daunting Defender」はマジ勘弁。こいつがいるだけで戦闘が断然不利になってしまいます。結局「防衛者」に守られたクレリック軍団にチマチマ殴られた挙句、「陰謀団の執政官 / Cabal Archon」に8点吸われてエンド。

_ 3戦目直前。気がつくとチーム成績は1-1になっており、私の結果次第でチームの勝敗が決まってしまうと言う状況に。

_ とりあえず「防衛者」を見てしまった事もあり、当初の予定通り*1「沼」2枚、「共生するエルフ」、「デス・マッチ」をサイドイン。サイドアウトしたのは「ナントゥーコ自警団」、「憤怒の冠」、「山」、「森」。

*1 白相手に「デス・マッチ」は非常に効果的。割られなければ。ただ3色にする事で安定性が犠牲になってしまうので、相手が白だったらサイドから上げてくる予定だった。

_ 3戦目スタート。いきなりマリガンしようか悩む。何故なら手札が、

「山 / Mountain」 ×2
「沼 / Swanp」
「火花のしぶき / Spark Spray」
「めった切り / Slice and Dice」
「クローサの大牙獣 / Krosan Tusker」
「ワイアウッドの伝令 / Wirewood Herald」

という状態。一番のネックは「森」が無い事。考え抜いたすえ、頑張って5ターン目までに「森」を引いてきて、「めった切り」を撃つという作戦に決め、このままスタートする事に。

_ 1ターン目。「山」を置いて、2ターン目に「火花のしぶき」をサイクリング。必要なのは6枚の土地なのだ。5ターン目、運良く「森」を引きあてたので、6ターン目に「クローサの大牙獣」をサイクリング。これで「森」をライブラリよりサーチ。さらにサイクリングドローで「山」を引いてきたので、この瞬間土地6枚を確保することに成功。

_ 同じ6ターン目に相手側が変異を召還しているので、7ターン目にブロッカーとして「共生するエルフ」を召還。8ターン目。まずは相手の変異がアタックしてくる。「エルフ」でブロックすると変異がくるっと表返って「ゾンビの殺し屋 / Zombie Cutthroat」に。さらに相手は「不快な助祭 / Vile Deacon」を追加。

_ 9ターン目。「めった切り」を狙っているこちらとしては下手なクリーチャーは出せない。とりあえずブロッカーとして「ワイアウッドの伝令」を召還して様子見。10ターン目、相手は「圧倒する防衛者」を召還した後に「ゾンビの殺し屋」、「不快な助祭」でアタック。この瞬間、次ターンで「めった切り」を撃つ事が決定したため、「共生するエルフ」で出た虫トークンと「ワイアウッドの伝令」でブロック。とりあえず「森林守りのエルフ」を手札に。

_ 11ターン目。「めった切り」炸裂。3対1交換、しかも「防衛者」を巻き込んでという完璧ともいえるタイミング。正直この瞬間、勝ったと思いました。…が、相手もそんなに甘いわけもなく。

_ 12ターン目、相手が召還したクリーチャーは「圧倒する防衛者」…って2体もいるんかい! 13ターン目、こちらは「樹皮革のやっかいもの」を召還。14ターン目、相手「陰謀団の執政官 / Cabal Archon」。…ヤバイ。場が膠着してきた。

_ 15ターン目。ここでこの状況を打開する、ゴッドカード登場! 引いたカードは「デス・マッチ」。すぐに「デス・マッチ」→「森林守りのエルフ」と場に出して、相手の「防衛者」を除去&「やっかいもの」アタック。16ターン目、相手は「ナントゥーコの鞘虫 / Nantuko Husk」召還で「森林守りのエルフ」を除去するものの、抵抗はそこまで。17ターン目、こちらの「スカークの匪賊」の裏→表で相手のクリーチャーを全滅させた瞬間、ほぼこちらの勝ちが決定。

_ 結局、私個人の成績は4-1-2と、最初に負けた時の約束を密かに守っていたりするのですが、チームのほうは残念ながら最終順位は5位で、ギリギリ準決勝に進めませんでした。まあ十分楽しめたから良かったかな、と思いますが。


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