2011年 02月22日(Tue) [長年日記]
_ [アーケード][プログラム]DIVAAC Tool Helper
(追記)Ver1.02はこちら
Project DIVA Arcade @ wikiのLEVEL / RANKページにある並び替え機能付きランク計算表は非常に便利です。私もクリアした曲の管理や、次の称号までのポイント把握などに重宝しています。
欠点はエクセル表なのでOfficeの入っていないパソコンでは利用できない*1事と、60曲ものクリアデータを入力するのがとても面倒だという事でしょう。
そこで私は考えました。DIVA.NETからクリアした曲の情報を拾ってきて自動的にエクセル表に書き出せば便利なのではないか? と。
と、そんなわけで作成したのがDIVAAC Tool Helperというプログラムです。
※どうせあと数日で新曲追加されて、ランク計算表の方がバージョンアップされるはずなので、今のこのツール(DIVAAC Tool Helper)はお試しβ版だと思ってください。ランク計算表の方がバージョンアップされ次第、こちらもリリースし直します。
使い方は以下。
【中身】
- divaactool_helper.exe(本体)
- divaactool_helper.hta(フロントエンド)
- readme.txt
【使い方】
Usage: divaactool_helper.exe [options] -a accessCode アクセスコード -p password パスワード -f filename 書き込み先エクセルファイル -F 曲名書き換え -C CSV出力モード
コマンドラインツールなので、上記のオプションを指定してやればOK。
……なのだけど、コマンドラインツールはちょっと、という人のためにフロントエンドを用意してあります。
divaactool_helper.exeとdivaactool_helper.htaと並び替え機能付きランク計算表(エクセルファイル)を『同じフォルダに入れた状態で』divaactool_helper.htaをダブルクリックしてください。
するとウィンドウが開いてアクセスコードとパスワードを入力する欄があるので、DIVA.NETにログインする時に使うアクセスコードとパスワードを入力し、実行ボタンを押すだけ。
後はプログラムが勝手にDIVA.NETにアクセスしてクリアした曲の情報を拾った後、裏でエクセルを開いてBACKUPシートに曲名とクリア情報を書き込んでセ-ブしてくれます(セーブ時にエクセル側からプライバシーに関する注意のダイアログが表示される事がありますが、キャンセルするとセーブされないのでOKを押してください)。
全部終わったらランク計算表を開いてBACKUPシートにクリア情報が書かれている事を確認し、右上の「この記録で復元する」ボタンを押せば、曲別シートにDIVA.NETの情報が反映されます。
「あれ? 一部反映されない曲があるんだけど?」
良いところに気がつきましたね。実はランク計算表とDIVA.NETの曲名表記に微妙なズレが存在していて、曲名が完全一致していない曲がBACKUPシートから曲別シートにコピーされないのです。
そんな人のために用意したのが「曲名書き換えオプション」。このチェックボックスにチェックを入れて実行すると、曲別シートの曲名をDIVA.NETの曲名表記に書き換えてくれます。ただしこの時、曲別シートのソート順を「DIVA.net一覧順」にしておいてください。違うソート順で実行してしまうと酷い目に遭いますので。
あーランク計算表の曲名表記の方が好きだなぁって人は申し訳ないですがコピーされなかったデータを手動でコピーしてください。まあそんなに多くは無いから問題ないでしょう。
【Office持っていない人のために】
Officeが無いから代わりにOpenOffice使ってるよという人がいらっしゃいますが、残念ながらそんな人はこのツールは使えません。というのもあまりに寂しいので、CSV形式でクリア情報を書き出す機能を追加してみました。「CSV出力モード」にチェックを入れて実行すれば、エクセルファイルに書き出す代わりに、CSV形式で出力してくれます。
後はこのCSVファイルをOpenOfficeで開いて、ランク計算表に手動でコピーするなりしてください。DIVA.NETを見ながら入力するよりはマシだと思います(^^;
【おまけ】
毎回アクセスコード入力するのが面倒だって人はdivaactool_helper.htaをテキストエディタで開いて、10行目の
<p>アクセスコード <input type="text" name="access" height="12" size="32" value="" /></p>
のvalue=""のところに、value="0123456789...."のようにアクセスコードを書き込んで保存してしまえば、毎回入力せずにすみます。
パスワードの方も同等ですが、あまりパスワードを直に書き込むのはオススメできませんよ?
*1 一応、OpenOfficeで無理矢理使う事はできる。
…なるほど、わからん!(ぁ<br>が、機能自体は凄く使えそうでありがたいっすw<br>残念ながら職場からはwikiのツールがDLできないので(ぉ、家のPCで試してみますね~<br>(ちなみにオープンオフィスだったような?)