2008年 09月30日(Tue) [長年日記]
_ [その他]専門家に突撃する素人
中国の神舟7号のニュースをニコニコや2chで捏造だと騒ぐ人たちがいたわけですよ。
それに対して松浦氏がお怒りに。
これらの映像が、本当の宇宙空間の画像である証拠は、見ていればいくらでも見つかる。旗の揺れ方は、水のような高密度流体の中の揺れ方ではない。宇宙飛行士同様、命綱を固定しているカラビナも浮かんでいる。カラビナは水中では沈むはずだ。
何が情けないって、中国が不愉快な国であるという前提から、中国の船外活動成功を不愉快に感じ、しかもそれに反発して「日本でもやってやる」とか「ああいう国威開発型の宇宙開発は無意味だ」というならまだしも、「プールで作ったニセ画像だ」というところに走ってしまっていることだ。
まあちょっと煽り気味な記事なんだけど、その後のコメント欄を見ると案の定炎上気味。
でもどうやらそれも松浦氏の作戦だったのか(?)、釣り上げた匿名コメンターに反撃開始。
この件については、かなり多くの人が「捏造かも…」と思っていることが分かりました。
そこで、私のほうから疑問になるべく答えていくことにします。私だけでは心許ないので、専門家の応援も頼んでみようと思います。
ただし、捏造だと主張するからには、捏造とする側が「これこれ、このような理由で捏造と考えられる」と、論点を整理して提示できなくてはなりません。
そうですね…とりあえず初期に書き込みを行った方。
「a 」さん
「えーとですね」さん
「あ」さん
「筆者は工作員だろ?」さん
「あsdf」さん。
以上5名の方、画像捏造の論点について整理をお願いできますでしょうか。
きちんと、「どの画像の」「どの部分に」「どのような事象が写っている」「それは、宇宙空間で撮影した画像と解釈するには」「これこれの理由で無理がある」「当該画像は、地上でこのようにして撮影したと解釈するのが合理的である」「従って、中国の公開した画像は捏造である可能性を指摘できる」
と、このようにまとめて下さい。相手が真実であるといって出してきている画像に、「捏造である」と疑問を突きつけるのですから、これぐらいのことは最低限提示できなくてはなりません。
公の場での発言には責任が伴います。皆さんは、当然色々と考えた末に捏造という結論に至ったのだと思います。ここにいち早く書き込むことによって、自分の意見をきちんと開陳する責任を負ったと考えるべきでしょう。
それなりに時間も掛かるでしょうから、今週末10月5日(日曜日)の深夜0時を締め切りとしましょう。この記事のコメント欄に書き込んで下さい。
よろしくお願いいたします。
それまでに当方も、専門家にこの議論への参加を打診しておきます。
なんかオラwktkしてきたぞ。